<   2010年 12月 ( 1 )   > この月の画像一覧

手術から1年半

今年のクリスマスは、静かに、小ぢんまりと楽しんだ。
お気に入りのお店でチキンをオーダーし、
メゾンカイザーのパンを買ってきて
アボカドのサラダやバーニャカウダ、デザートやジュースを用意して
お菓子もたくさん並べた、暖かい部屋。

私は、映画「アメリ」で彼女が寝室でたくさんのキャンドルを灯しているシーンが大好きなのだけれど
それをまねて、たくさんのキャンドルを並べた。
静かにまたたく、暖かい光を見ていると、平和な、落ち着いた気分になる。

今年1年は、やってみようと思ったことにどんどん手を付けてきた。
ほんとうにまとまりもなく、脈絡もなく思ったままに。
その小さな充実感をかみ締める。

手術から1年半が過ぎて、体も大分元通りになってきた気がする。
常に感じていた術側の腕のだるさや乳房の張りはほぼ感じなくなった。
腕を上げるのも抵抗なく、ほぼ垂直に上がるようになった。
パクリタキセルの副作用のしびれも、よくよく確認してみれば
足指先にほんの少し感覚の鈍い部分があるかも・・・という程度。
爪は、数本だけ、爪の白い部分が太くなっているので
マニキュアは欠かせないけれど、あとは元通り。

ホットフラッシュはまだまだあるけれど、対処が上手になってきた。

そして体は、健やかで。

今年は、目の前のことだけを見て、楽しんで過ごすことができた。
来年の自分はどんな風だろう。
アルバイトを切り替えたり、何かを始めたくなってくる。
つい、先のことを考えて、段取りして計画を立てたくなる。

でも、2年目の検診が終わるまでは待ったほうがいい。
そんな声が自分の中からどうしても聞こえてくるから
何となくそれに従っておこう。

暖かい部屋の中で、今をしっかり見つめて
年を越そう。
[PR]
by reeelax | 2010-12-27 21:06 | 日々のこと

34歳 シングル 始まりは乳がんstageⅢC。術前化学療法・部分切除・放射線治療・術後ハーセプチンまで終了。現在ホルモン療法中。自分の心と体を大事な友人のように扱いながら治療の日々を過ごしてきました。


by reeelax
プロフィールを見る
画像一覧