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ハーセプチン終了

ついに、計画されていたハーセプチンが終了となった。



ほっとした。

血液検査から始まり、術前からの点滴生活。

はじめは針を刺されるだけで痛みと恐怖といわれのない屈辱感のようなもので
すぐメソメソとしていた。

1年半を経て、少しは余裕が出てきた。

顔見知りになったナースの方

痛みがある時は腕を暖めて。

リクライニングシートも、お気に入りの角度を知っている。




しばしのお別れ。
区切り、節目はちゃんとお祝いし、自分をねぎらうことにしているので
しばらく自分を甘やかして、ゆっくりすることにしよう。


本当に先が見えなかった、治療前の自分へ。
長いトンネルをまたひとつ潜り抜けた私が、ここにいるよ。


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by reeelax | 2010-04-28 21:14 | 術後ハーセプチン

喜怒哀楽は全部対等

最近読んだ文章が、自分にはとてもなじむものだった。


「悲しい」と思うこと「つらい」と思うことを
いけないことだと思ってはいないか?

喜びや楽しみは“良い”感情で、
悲しみや怒りは“悪い”感情だって思っているなら
それは違う。

喜怒哀楽は全部対等。セットでひとつ。


そんな内容。
コーチングのプロが、働く人向けに書いたものだったのだけれど
私にはとても納得が行くものだった。



私の場合は
告知を受けた時から
悲しい時はやせ我慢をせず、
楽しいときは心からそれを味わう
ということを続けてきた。
それは、言葉にできなくとも、
「喜怒哀楽は全部対等」だと思っていたからなんだなと
腑に落ちた。
自分のやり方に言葉を当てはめてもらった気がしてすっきりとした。


社会に復帰して、小さなつまずきにたくさん出会う。
たとえば自分にがっかりしたり、あせっても
「がっかりすることはいけないこと?あせるのは悪いこと?」
と自分に聞いてみることにしよう。
感情は全部対等。


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by reeelax | 2010-04-19 09:31 | 覚えておきたいこと

2本の柱

あぶない、あぶない。
つい、病気であることを忘れそうになる。

色々フル回転で過ごしていたら
ある時突然電池切れのようになり、脱力してベッドで寝込んでしまった。
術側の腕もどーんと重くなった。

体からのサインは、もう見過ごさない。
次の日は
ゆっくりと眠って、ひたすらドレナージュをして回復に努める。

外は春。
道行く人も新しいスタートを切ってか、華やいでエネルギッシュに見える。
ついつい私もその流れに乗りそうになる。
でも今は、それだけではいけない。
外にでることと、休ませることのバランスを、きちんと持たなければ。

残念だけれど、まだまだフルタイムでの勤務は無理だろうな。
今、フルタイムでがんばって、体に不調が出たり、
再発ということになれば、因果関係が証明されなくとも
私は自分を責めるだろう。
だから今はまだ、フルで働きたくないなとはっきり言葉にできる。

なんとかなるし、きっといい巡り会いがあると思う。
諦めとは違うゆるーい心構えはどこから。

学校へ行き、人とのつながりが生まれ、課題をやって小さな達成感を味わう。
アルバイトへ行き、家賃とワンピース一着くらいはまかなえる安心感。
その2本の柱に支えられているからなんだろう。

今日も、あたたかいお茶を飲み、スプリングコートを着て出かけよう。
新しい生き方にたどり着くように、ドアを開けて、歩いていこう。



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by reeelax | 2010-04-14 10:01 | 治療後①アルバイト

34歳 シングル 始まりは乳がんstageⅢC。術前化学療法・部分切除・放射線治療・術後ハーセプチンまで終了。現在ホルモン療法中。自分の心と体を大事な友人のように扱いながら治療の日々を過ごしてきました。


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