カテゴリ:爪のこと( 3 )

お料理教室

はじめてお料理教室に行った。

お料理教室はマニキュアをとらないといけないので
爪がきれいになったら行こうと決めて、随分時間が経った。

ちょうどバレンタインで、
体験コースに色々なチョコ味のスイーツが選べるようになっていた。

生クリームは使うけれど、バターは使わない、
マフィンのような焼きチョコレートをつくった。
とろとろのチョコレートを小さなカップに入れて
オーブンで焼いていると、香ばしいかおりが流れてきて
思わず中を覗き込んでしまう。
自分用と彼に渡す用を作って、飾りつける。

抗がん剤でダメージを受けた爪が生え変わるのは
とてもゆっくりだ。
最後の抗がん剤(タキソール)からおよそ10ヶ月。
それでも元に戻った爪。
寝かせていた、小さな目標。

時間は流れていて、目標にしていたことができた。
こういう小さい「やった」を繰り返して、微笑んで行ければいいなあ。
あたたかい気持ちで、できたてのチョコレートを抱えて
のんびり帰った。


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by reeelax | 2010-02-16 22:53 | 爪のこと

爪に変化アリ

先日、爪はあまり変化がないということを書いたけれど、
ここ2日くらいで手の爪に小さな変化があった。
全ての指ではないけれど、
爪の真ん中に、赤っぽい色のアーチができた。

手の爪は、もともと真ん中くらいを境目にうっすらと色の変化があり、
指先から先がやや黄色っぽく、
下はもっと普通の?白っぽい透明色。

今回はその境目に赤っぽい色のアーチができている。
これに沿って上にストーンを置けば
きれいなネイルができるくらい。

このアーチが太くなってくるのかな?



手のしびれは弱まっている。
親指が一番強くて、薬指まで。
面白いことに、爪が「逆知覚過敏」のようなことが起こっている。
熱めのお湯を手で受けたり、
お風呂に入ると、はじめちょっと痛いような違和感がある。
慣れると平気になるけれど、不思議な感覚だ。



今日は電車で長距離の散歩に行ってみた。
以前自転車に乗ってよく行っていたインテリアショップがある。
平日の昼間だからか、恐ろしく誰もいない。
のんびり見て歩く。

かわいらしいペンを見つける。

仕事用の手帳と同じ、明るいブルーのレザーが貼ってある。
金具がゴールドで、留め金に同じくブルーの、極小のラインストーンが控えめにあしらってある。
その全てがとても小さいサイズ。
同じレザーでつくられた、小さなホルダーには紐がついていて、
ペンを首から下げられるようになっている。
こういうのがあると便利だろうなと思っていて
休職する直前、探していた。

欲しい!

相当迷う。

『未来の自分へ復職祝い!』
『いやいや病院で先生と話す時、ノートをとるのに使えばいい』
とか、色んな口実が思い浮かんだけど
ちょっとしたよいお値段はチェック済みだったから
買わずに店を出る。

今は仕事はお休み中、なくても困らないよね?
素敵なペンならもうたくさん持ってるし。

それよりも
もっとベランダにグリーンを増やしたいし
サラダがものすごくおいしいあのお店に食事にも行きたい。
今の自分が本当にしたいことと、
そうでないもののラインが引けた気がして
ちょっとすがすがしくなる。
もっと動揺するかなと思っていたけど、よかった。


自分のありのままを受け止めることが
少しずつできているんだと、安心した。


横断歩道の信号を待ちながら爪を眺める。
人差し指の爪の赤いラインが一番濃い。
新しいマニキュアも必要かな。
週末に、見に行こう。


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by reeelax | 2009-03-14 01:05 | 爪のこと

化学療法 爪はどうなったか

術前化学療法で早5ヶ月が過ぎたけれど
今まで爪については書いていなかったと思う。

ACやタキソールなどを行うと
爪が黒っぽく変色したり、筋が入ったり
表面がでこぼこになることもあると聞いていた。
割れやすくなったりもすると書いてあるものもあった。

私の場合は、大きな変化は起こっていないけれど
現状を記録しておこうと思う。


☆手の爪

黒い筋や変色はなし。

爪の厚みもしっかりしている。
副作用による爪の変化のことを知ってから
台所仕事にゴム手袋を使うようになったから
乾燥からは守られるようになったからかもしれない。

(ちなみに無印のゴム手袋は大きさがぴったりでとても使いやすいのでおすすめ)

伸びた部分の白いところが多少黄味がかっているかもしれない
けれど定かではない。

というのも化学療法が始まる前までは
2年以上くジェルネイルを連続して付けていて
爪先にはいつもホロやラメがついていたので
自分の素の爪をあまり見たことがないから、正直よく分からない・・・のです

爪の表面に縦の筋が増えたかもしれない。
これも、同じく今までは手入れされていたけれど
今は素のままだから気づいたのかもしれない。

爪の下の地の色には少し変化があると思う。
何本かの指で、爪の半分から指先の赤味が強い。

一番大きな変化だと思えるのは、
爪の伸びたところの境目が、きれいな三日月ではないこと。
白いところと爪の境界線が少しあいまいになっていて、
でこぼこに見えるところもある。

ただ伸ばしていても割れてくることもなく、
あくまで見た目の変化。



と、こんな感じなので、
爪を切って、ナチュラルなままにしていることが多い。


化学療法が始まった時、
人ごみを避けたりマスクをつけるようになったのの一環で
サロンの甘皮処理などで感染の可能性がゼロではないというのを知り
もともと甘皮がはれ易いのもあって
何となく様子見しようと思ってやめたままになっている。



☆足の爪

黒ずみなどはなく、手の爪よりきれい。
表面の凹凸もほぼない。
伸びた爪が多少黄色いけれど
境目ははっきり見えている。

地の色も白めで均一。
これはたぶんもとからだと思う。



抗がん剤の副作用は、薬によって、人によって本当に色々なのだな、
と思うようになった。
ACの時は、事前に得た知識どおりほぼ全ての副作用を経験したように思うけれど
ウイークリータキソールの場合は、そうでもないようだし。
特に吐き気がないので本当に過ごしやすく、
日常を楽しむ余裕ができたのが嬉しい。


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by reeelax | 2009-03-09 13:59 | 爪のこと

34歳 シングル 始まりは乳がんstageⅢC。術前化学療法・部分切除・放射線治療・術後ハーセプチンまで終了。現在ホルモン療法中。自分の心と体を大事な友人のように扱いながら治療の日々を過ごしてきました。


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