カテゴリ:更年期障害のこと( 4 )

ホットフラッシュの冬

ここ数日でぐっと冷え込んで来た。

体温調節がうまく行かない体で迎える冬。

ホルモン剤(タスオミン)を飲んで1年半程経っている今、
関節痛などは大分ないのだけれど
とにかく体温調節がうまく出来なくなっている。

ホットフラッシュと、その逆の、コールドフラッシュとでも呼ぼうか
この規模がだんだん大きくなってきて、間隔が狭まっている。

痛みや吐き気があるわけではないから、本当にありがたいことなのだけれど
家の外に出れば、特に病気のことを黙っている職場では「何事もなかったような顔」でいないといけないから
そういう時はこのホット&コールドフラッシュはかなりしんどい。
体力が奪われてしまうのだ。

病気前は冷え性で、ホッカイロを腰につけて毎日過ごしていたり
タートルネックで少しでもあたたかくと気をつけていた。
昨年、ホットフラッシュと共に術後1年目の冬を過ごして、冬服のラインナップも少し変わった。

タートルネックはなしで、首が寒ければ巻物を用意しておいて、
コットンのインナーにカーディガンなどのはおりもの。
とにかく脱ぎ着ができるようにすることで、随分過ごしやすい。

服の脱ぎ着は、本当に侮れなくて
せわしなくても、こまめにすることで、私は随分救われている。
暖房中の地下鉄は、帰宅ラッシュで混んでいても、急いでいても
必ず一枚脱いでバッグに入れてしまう。

それから、化学療法を経たせいなのか分からないけれども
肌が敏感になっていて、乾燥や汗で肌が痒くなったり、発疹が出やすい。
だから肌に付くところはなるべくコットンやシルクを選ぶようにして、
化学繊維は避けてみる。


体からのサインは、もう見逃さない。
完璧にはできなくても、私の体は私の人生。
ホットフラッシュとコールドフラッシュがあることで、私は立ち止まることができる。
ゆっくりゆっくり。
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by reeelax | 2010-10-29 15:36 | 更年期障害のこと | Comments(0)

ホットフラッシュ対策、自分でできること

最近、ホットフラッシュが少し頻繁になってきた気がしたので
対処法をネットで検索してみた。



☆リラックス法が、何となく効果がありかも?という記事を発見。→こちら



確かに、最近は放射線後の肌のために半身浴はしていないし、
アロマオイルのフットマッサージの頻度も減っているし、
化学療法中に比べると努めてリラックスしようとするようなことは、していないかもしれない。

普通に過ごせることは、体力も気力も盛り返してきた証拠でもあるから
嬉しいことだけれど
ホットフラッシュ軽減のためにも
リラックスの時間を再び増やしてみようかな。仕切りなおし。



☆漢方を処方してもらうこともあると聞いている→ツムラ

☆さらに重度のホットフラッシュと夜間覚醒には→神経ブロックが効く可能性



今日は病院で、いつもの看護師さんが
私と同じくらいの年齢の女性と話していた。
通りすがりに耳に入ってきた言葉から、
病気のことについて説明を受けているのが分かる。
心の中で「がんばって」と思いながら、私は出口に向かった。

いつも帰りに立ち寄っている図書館も
レポートを仕上げる学生さんが増えてきた。

また次の季節がやって来るね。
私もまた一歩、進めてるかな。


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by reeelax | 2009-08-25 19:43 | 更年期障害のこと | Comments(16)

フゥ、更年期障害&応急処置

今日は、ちょっとした不具合が重なってしまった。

久しぶりに会った母とささいなことで口喧嘩
ランチで、隣の席の子供が騒いでいた
店員さんが疲れ切っていた
脚のしびれがきつかった
などなど、他にも続いた。

ひとつひとつはほんの小さなことなのに
イライラが予想外に大きくて
帰り道には疲れ切ってしまい
泣きたいような気持ちになった。



いくら私があまり強気なタイプではないと言っても
この衝撃の受け方はいつもと違う。
昨日のバービーではないけれども、
まさにこれが更年期障害なのかもしれない。



まだ明るい午後だったので、
しびれの強い脚をごまかしながら歩く。

こんな風にぐったりするなんて珍しい。
人と関われば、気に入らないことのひとつやふたつあるものだけど
それを避けようとして
このまま、世捨て人のような偏屈人間になるのはいやだ~
そんなことを考える。

部屋にたどり着くと、とにかく体を休ませることに。



キャップもウイッグもお気に入りのポールスミスのシャツも脱ぎ捨てて
やわらかいワッフル地のロンTとスウェットに。
窓をずばんと開けて、グリーンにたっぷり水をあげる。
ミントをたくさん摘み取って、よい香りを吸い込む。
グラスにたっぷりのお水を私もゴクゴクと飲む。
カーペットの上にたくさんクッションを持ってきて、
ごろんと横になってみる。

大北海道フェアで母が買ってくれたマルセイバターサンドをつまんで
そうだ、ついでに久々のワイパックスを1錠。
ACの予期嘔吐用に処方してもらったものが残っているはず・・・



そんなことをしている内に、眠ってしまったらしい。
お昼寝の目覚めは、いつも気持ちいい。
朝起きる時より、深いところから引き上げられるような感覚は何故だろう。
目覚めにまた、お水をゴクゴク飲む。



応急処置は効き目あったかな・・・
なんとか、穏やかな気持ちに戻って、今日を終えられそう。
明日はまた、新しい一日だからね。


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by reeelax | 2009-04-16 22:24 | 更年期障害のこと | Comments(6)

抗がん剤で生理がとまるということ

抗がん剤治療を開始してから4ヶ月あまり。

初めの2ヶ月、生理は遅れずに来た。
すぐ止まってしまうのかと思っていたので驚いたのを覚えてる。

このところホットフラッシュがすごいので
あらためて「更年期障害ってなんだろう」と思って初めて調べてみた。
一番自分の都合に良いように解釈してみる。

<抗がん剤によって生理が止まることとは・・・>

まず抗がん剤で卵巣の機能が衰えると、女性ホルモンが少なくなる。

女性ホルモンがないならばないで(少ないなら少ないで?)
体は最終的にバランスをとることができるのだけれど、
今までふんだんにあったものだから
上手にバランスが取れるまでに時間がかかる。
その不安定な間に、
今まで女性ホルモンと仲良しだった神経が影響を受けたりして
体にいろいろと症状が出る。


私の乳がんは、女性ホルモンに感受性のあるタイプだから
今は女性ホルモンが少なくなってるんだ
っていう風に取れば、それはすごくいいこと。
乳がんの治療っていう目的にはかなってるよね。


<どんな症状が多いか>

-ホットフラッシュ
-気分的に落ちる 
-めまい
-耳鳴り
-肩こり
-頭痛
-腰痛
-寝つきが悪くなる
-頻尿
-シミ

痛み関係はウイークリータキソールの関節痛と被っているところもあるとおもうから
あんまり心配することはないかな。


<ホットフラッシュ>

ホットフラッシュは
暑くなって汗をかくだけでなく、
冷えも含まれるみたいだから、
こまめに温度調節、これが大事みたい。

今、一番心配なのは、寝ている間にお布団をはねのけてしまうこと。
これで風邪を引かないようにと思って
ベストなパジャマの重ね着と
お布団の重ね具合を日々試している。

ちなみに跳ね除けることを前提にたくさん厚着をするのは
私の場合大失敗で、
すぐはねのける→体が冷える→目が覚める
の繰り返しで大変だった。

お風呂で温まること、ますます重要になりそう。



<そして心>

あとは、いつも思っていることだけど
できるだけ穏やかな気持ちで生活したいと思う。

30代で抗がん剤治療を受けても
終わったあと、生理が戻ってくる人も多いって。

治療に対してあまりポジティブなことを期待させない先生も
さすがにこのことについては
「たくさん戻ってきた人を見たから、大丈夫だと思う」と言った。
体が元気にならないことには
卵巣だけ残っても仕方がないのだから、一緒にがんばろうと。

私の場合はシングルであることと
彼もちょっと年上なので、
病気が発覚する以前にも
子供を持たない生き方のことをうっすらと考えはじめていたこともあった。

子供は大好きだけど、仕事のスケジュールがぎっしりで
子供をつくるためのライフプランが立てられないなあと思っていた。
だから
いつか生まれてくるかもしれない妹や弟の子供たちの
cool aunt、いけてる叔母さんになって
家出したいときの逃げ場所になってあげたり
ちょっとすてきな贈り物をしてあげたり
そんなことも楽しそうだなって思ったりもしていたから
今は深く考えないで済んでる。

この先、治療や手術が上手くいって
彼ともまだ上手く行っていて
2人で子供を育てたいと思うならば
もしも子供ができにくい体になっていたとしても
いろんなやり方があるよね。
まあ・・・
彼が子供を欲しいかどうかとか
話したこともまだないですけど

今は
私の体からはがんのえさが減っているんだーということを
シンプルに嬉しく思って
首筋の汗をぬぐっておこうと思う。


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by reeelax | 2009-02-05 22:05 | 更年期障害のこと | Comments(7)

34歳 シングル 始まりは乳がんstageⅢC。術前化学療法・部分切除・放射線治療・術後ハーセプチンまで終了。現在ホルモン療法中。自分の心と体を大事な友人のように扱いながら治療の日々を過ごしてきました。


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