術後5年の毎日

こんにちは

コメントを入れてくださった方、ずっとお返事をしておらずに
大変心苦しく思っております。

読ませていただいて、胸にこみ上げてくる思いが色々あるのですが
上手に言葉にならずにすみません。

ただ、同じような状況の方が検索でこのブログを見てくれることもある様なので
コメント欄の素敵なメッセージを見たら
孤独感がきっと和らぐのではないかなと思い
公開にさせていただいています。
御理解いただけたら嬉しいです。



先日から、やはり昔の生活を懐かしむ自分とのたたかいは
じわじわと消えずに残っています。
体が元気になった分、周りとの比較に敏感になっているようです。

ですが最近は「小さく暮らす」という考え方を気に入って、実行しようとしています。
まず、とにかく物を捨てて、必要なものだけをそばに残すことにしました。

本→宅配の買い取りに出しました。実は、診断された直後から、もしかしたら家で最後の日々を過ごすことになるかもしれない・・・と思い、気になる本を本棚いっぱいに集めていたのです。
でも今はお散歩がてら図書館に行ける体力と、時間があります。ですから一部、売りました。
病気に関する本も、相当買い込みました。再発した時のためにととっておいたのですが
今はネットもあるし、その頃にはガイドラインも進化しているだとう思い、ありがとうの気持ちを込めて売りました。

服→これも宅配の買い取りで売りました。微々たるものですが、まったく捨てるよりはいいかなと。着古しのパジャマ、化学療法治療中に来ていた部屋着やバンダナや帽子、かつらは、いたんでいるものは思い切って捨てました。いままでありがとう、さようなら、という言葉を添えて。
会社員時代に着ていた服は質の良いものが多いですが、デザインも古いので思い切って捨てたものも何着かあります。

そして、またいつか必要になるかもしれないと思いとっておいた仕事関係のものも、古い食器も、たくさん捨てました。
ずっと段ボールにはいったまま使っていなかったからです。
捨てても何ら支障がないことに気付き、
私の毎日は、確実にあたらしい方向に開けているのだと
体感として理解できて、良かったです。

先日の記事にも書きましたが、幸せって何なのか。
今の私にとってはうまいこと小さく暮らすことが幸せです。

トレンドのお洋服やバッグはもちろんまだまだ大好きです。
豪華な旅行も行きたい。
ですが、もともとシンプルな装いが好きなことを優先して
手触りの良い落ち着いた色の服を少しだけ持って
バッグも、靴も、良い物を少しだけ。
そういう自分にあったスタイルが大丈夫な職場にいることを感謝して。
お洒落なランチは毎日のように食べなくても
自分で作ったお弁当は自信を与えてくれます。

バリバリはたらいていたころの自分だったら
どう思うだろう?しょぼいなって思うだろうか?
でも時間があるから、じっくり服を選んで、少なくてもお気に入りのワードローブがつくれるし
時間があるから、安くておいしくて、体に良いお弁当を作ることができる。
時間があるから、興味のある映画も、コンサートも、そして学校にも行ける。
働きすぎて疲弊していないから、お酒をたくさん飲んで倒れるように寝なくてもいい。
そうきっと、時間があって心の余裕があることは悪くないって思っているはずです。

今の暮らしは、思い描いていたものとちょっと違います。
だけど、なかなか悪くないのでは?って思う瞬間も確実にあります。

最後には、幸せだった!と笑っていたい。
そのために、毎日毎日、自分を大切にして行きたい。
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by reeelax | 2014-09-20 16:06 | 術後治療

34歳 シングル 始まりは乳がんstageⅢC。術前化学療法・部分切除・放射線治療・術後ハーセプチンまで終了。現在ホルモン療法中。自分の心と体を大事な友人のように扱いながら治療の日々を過ごしてきました。


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