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ハーセプチン1回目の通過儀礼~? 悪寒&発熱

ハーセプチン1回目+ウイークリータキソール9回目の点滴が無事終了。

ハーセプチンの副作用の悪寒&発熱につかまってしまいましたが
無事こなし今はすっきりしています。



点滴の順番は
ハーセプチン→(タキソール前の飲み薬)→(ガスターなど)→タキソール。


ハーセプチン投与開始後20分くらいで
だんだん体が寒くなってきました。

直前に、薬剤師さんベッドにやって来て
詳しく説明をしてくれましたが、そのときに
「点滴中に寒気が来る方もいますので・・・」
と言われてそんなものかと聞き流していて・・・
自分の場合は何となく、点滴後、夜くらいからかなと思い込んでいた。

看護師さんが頻繁にチェックしに来てくれて
布団はかけていたのですが

開始20分で体がガクガクして、歯がカチカチしてきたので
さすがに「これは副作用だな~」とあきらめ、
自分の治療では初のナースコール。



既に顔なじみの看護師さんは様子を見ると
「あったかくしますね!」とひとこと
すぐ、4人の看護団になって戻ってきた。
同じユニフォームなので、
まるで仲間を呼んだスライムみたいだった。(これ褒め言葉ですよ)

毛布で首までくるみこんでもらい(かけるのではなく、ぐるっと包まれた)
温かい湯たんぽを押し込んでもらい
熱を測る。37.6℃。
主治医と連絡を取りながら
点滴を一旦ストップ。

カロナール(解熱剤)を飲ませてもらう。

腕の方は、針とそこから出ている短いチューブはそのままに、
長い方が途中からはずされる。

様子が落ち着いたら点滴が再開できるように、
代わりに血がかたまらない薬を
残った短いチューブから注射される。



具合が悪いわけではなかったので、
看護師団(笑)のこの動きをじっくり見ていたのだけれど
にこやかなまま、ものすごく的確に役割分担されていてかっこよかった。

いつもやさしく対応してくれる看護師さんたちが
ただやさしいだけでなく、
本当のプロで
扱っているものが抗がん剤である以上
これ以上副作用が悪化しないように
そして私が寒くないようにと、
たった一瞬で片付けてしまった。
この安心感。


いつも、ドクターの針刺しばっかりほめていたが
今日は看護師さんたちにリスペクト。



すぐ震えは止まり、30分も眠っただろうか、
(あたたかくて気持ちよすぎて寝てしまいました)

熱はそのままだが、薬も効いてきた頃だろうといことで
点滴再開。
その後はスムーズにタキソールまで終了。

微熱は37.7℃だったが
主治医のOKをもらったので爆睡しながら帰宅。
今日は実家へ。



今日はひなまつりだったので、弟も一緒で
母はちらしずしや、
体の温まるお鍋などたくさん用意してくれていたのだけれど
事情を話してちらしずしとイチゴだけを少し食べ
(何しろ朝9時に病院に行って終わったのが4時頃。おやつだけではもたなかった)
すぐ寝る。

先ほど起きたら熱は36.2℃。
半身浴で獲得した、私の新しい平熱に下がっていた!
(以前は35℃台でした)
とてもすっきり。



以上、記録と
アドバイスしてくださった皆様へ現状のご報告でした。
色々な例を教えてもらったので心強かったです!
水分補給したらまた休もうと思いますので
いただいたコメは明日お返しさせていただきますね^^


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by reeelax | 2009-03-04 00:15 | 術前化療 ハーセプチン

34歳 シングル 始まりは乳がんstageⅢC。術前化学療法・部分切除・放射線治療・術後ハーセプチンまで終了。現在ホルモン療法中。自分の心と体を大事な友人のように扱いながら治療の日々を過ごしてきました。


by reeelax