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シンプル&ラグジュアリーに暮らす

お気に入りのベッドルームが一番くつろぐ。
だったらベッドルームをふたつつくってしまえ。

そう思った女性のお部屋が紹介されている。

シンプル&ラグジュアリーに暮らす

木村 里紗子 / ダイヤモンド社



ベッドルームの使い分けは、ウイークデイ用と週末用とのこと。
ホテルのように、
リッチな素材感のそれでいてすっきりとしたベッドリネンやインテリアでうっとりとしてしまう。
季節ごとに色合いを変えてスタイリングしてあって見ごたえがあった。
秋のミルクティー色のグラデーションのお部屋はとても穏やかな気持ちにしてくれそう。
シースルーのシフォンの、ギャザーをたっぷり寄せたカーテンから見える光の雰囲気が好き。

新鮮だったのは、「パジャマクローゼット」の提案。
今の私の生活でもエッセンスが取り入れられたらなと思った。
仕事をしている時と違って、部屋で温かくリラックスできるパジャマが一番大事な時だから
チェストに押し込むのではなく、たくさんのスペースをあげてもいいかもしれない。
今クローゼットの中で幅を利かせている私のジャケットやスーツは
しばらく実家で大人しくしてもらおうか。

かわりに
決して高価ではないけれどあたたかいガウンや、
何度も水を通して着心地の良い、コットンのワッフル生地の長袖T。
スモーキーなピンク色が気に入っている柔らかい上下。
ハンガーに吊るしたら、ちょっと良いかも。
クローゼットを開けると広がる柔らかい色は、心地良いかも。

著者の女性は福岡にあるインテリアショップのコーディネーターだそう。
「おうちじかん」の内田彩仍さんも福岡の方だったはず。
療養生活に入ってから、心地よさを探していて出会ったものにつながる地、福岡。
独特の美意識やライフスタイルがあるような気がして
想像が掻き立てられます。一度も行ったことがない土地だから・・・


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by reeelax | 2009-01-12 23:07 | Book - 日々

34歳 シングル 始まりは乳がんstageⅢC。術前化学療法・部分切除・放射線治療・術後ハーセプチンまで終了。現在ホルモン療法中。自分の心と体を大事な友人のように扱いながら治療の日々を過ごしてきました。


by reeelax